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海の見える土地にコンテナハウスを建てました 6回目

基礎はだいたいどのくらいの値段がするのか、一応ネットで調べてみましたが、頑丈な物を造ろうとすると、何十万も掛かりそうです。

また暗雲が立ち込めてきました。

ここで何十万も使うと、絶対に資金が足りなくなるのは目に見えてます。

何かいい方法がないかと、ネットで調べていたら、コンクリートの建物を建てる際、まとまった量のコンクリートを用意しますが、余る場合があり、余ったコンクリートを1トンとか2トンとかの四角の塊にして、売っている場合があるとわかりました。

それを基礎として流用してる建物もあるみたいで、私もその方法でやってみようかなと思い立ちました。

どこに売っているのかわからないので、色々検索してみましたが、遠すぎたりして、運送代の事も考えるとなかなか先に進まなかったです。

コンクリートブロックという名称で最初検索しましたが、もしかして別の名称があるのかもしれないし、検索ワードも考えながら、色々探しました。

でも、特にこれだという事にはたどり着かず、もう近場の生コン会社に手あたり次第電話した方がいいと思い、あんまり知らない人に電話するのは苦手でしたが、もうこれ以上モタモタしててもしょうがないと、色んな気持ちを吹っ切って電話掛けまくりました。

やっと扱ってる生コン会社にたどり着きましたが、今は在庫がないと言われました。

これを逃すと、またどこにあるかもわからないので、引き下がらず、じゃあ、予約出来ますか?と伝えると、ホンマはあるから売ってあげるわと言われました。

なんか売ること自体がめんどくさかったのかもしれません、だって、一つ千円なので。(笑)

今度はそれを運ぶ運送方法を考えないといけなくて、家の大きさから考えて6個必要だなと思いました。

だとすると、6トンが載る運送車を探すと、これまためっちゃ高くなりそうでした。

4トン車を借りてきて、自分でやるとか色々考えましたが、自分でやるのはとても荷が重そうで、ネットで安く出来る方法を探しまくりました。

地元密着サイトで運んでくれる人を見つけて、現地まで運んでもらいました。

一難去ってまた一難っていう感じで、今度はこの基礎を高低差がないように配置しなければならず、どこの業者に言えばいいのか悩みました。

新しい業者を探すのが大変な為、何気に元々お願いしてた水道屋さんにきいてみると、「あー、全然大丈夫ですよ、出来ますんで」と言われて、大喜びしました!

これですべてが整ったと小躍りしたのですが、またまた試練があり、進みませんでした。

本当に試練にあった人からすれば、そんなん試練ちゃうやん!と言われると思いますが、全然物事が進まないと結構イライラするもんです、特にコロナ禍という事もあって。

どんな試練かというと、水道屋さんが6月に雨で全然仕事が出来なかった為、仕事がとても遅れていて、たてこんでいた為、待てども待てどもなかなか基礎設置をしてくれないのです。

色んな事を言ってせかしてみたけど、全く進みません。

何かブチ切れてしまって、やっぱり基礎の話はお断りしますと、せっかく見つけた業者を断ってしまいました。

モタモタしてる間は、もうあらかたコンテナの見積もりが固まってきていたので、令和コンテナさんと連絡を取っていなかったのですが、その後どうなっていますか?と先方からメールが来ました。

今まで売込み的な営業の連絡とか令和コンテナさんからされたことなかったです。

それでもわざわざ連絡してこられるという事は、新規で事業を始められたばかりで、会社が厳しい状態なのかなと思ったりもしました。

そういう事もあって、なるべく早くした方がいいなとは思ったんですが、新たな基礎設置業者もみつからないし、もう自分たちだけで基礎の設置をやろうかと、アマゾンなどのネットショップでレベルを合わせる機材を見たり、YouTubeで建築系の動画をみて勉強したりしました。

そうこうしていると、水道屋さんが「基礎どうなってます?」と心配になって連絡してこられました。

自分たちでやろうかと思ってますと伝えると、「どこか業者さんがみつかったから、お断りになられたのかと思った」と言われました。

「それだったら、やらせてもらいます」とも言われました。

東側と西側の土地で高低差が45センチもあり、結構自分たちでやるのって、ハードルが高いなぁと感じていたので、内心ホッとしました。(笑)

最初に基礎を頼んでから、3カ月くらい経ってやっと設置してもらえましたが、自分たちでやるよりは全然いいので、とても助かりました。

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